わんせるじんぐへの思い

2023年1月。おでかけ運動教室わんせるじんぐは10周年を迎えることができました。わんせるじんぐの成り立ちはミニコラムにも記しました。よろしければ、またご覧ください。

 

10年前、その人らしい年齢の重ね方、年相応に老いることの素晴らしさに魅力を感じ、”自分らしく歳を重ねる”という意味で、”わんせるじんぐ”の屋号をつけました。

 

当時、「こんなに真剣に屋号を考えても、時が経つとその思いも方向性も変わっているものなのか?」と考えることがありました。しかし、10周年を迎えその思いや方向性がより太い軸になったような気がしています。

 


私は今、”私が通いたくなる運動教室”という思いの元、各地で運動教室を開催しています。”私が通いたくなる運動教室”とは、以下のような思いです。

  • ハード過ぎず続けやすいもの
  • 優劣(上手い下手)がなく、誰でも楽しめるもの
  • 教室の雰囲気がいいこと
  • 来週もまた会いたくなる仲間がいること などです。

そうしたことから、当運動教室は「たまたま隣に座った方とおしゃべりしたくなる」雰囲気があります。しかし、運動が終わるとサッと帰っていかれ、ベタベタとしない人づきあいが長続きの秘訣でしょうか。

 

 

私と参加者、参加者のみなさん同士は「あなたの楽しい暮らし応援団」のような関係性でしょうか。いつもどこかで誰かが、そっと見守り応援をし、気にかける間柄です。この雰囲気を継続していきたいものです。

 

 

おでかけ運動教室わんせるじんぐは、

「日々の暮らしを楽しみたい方に、心と身体が心地よくなることで、明日への活力を分かち合う運動教室」です。

 

次は20周年。ここにまた、新たな文章を記せますようにと願いながら...。

 

2023年1月 松元美穂